11月から当院にて「眼精疲労治療室」を開始いたします。
思えば自分も学生時代は試験勉強時に目の疲れに悩まされました。メガネも掛けず、点眼薬も何もしない、目を酷使してるんだからこんなものだろうと思ってました。当時そんな自分のする事といえば、とにかく目をつぶって目を休ませる事だけ。30秒いや10秒でもよいので目をつぶる。疲れたのだから休むの当たり前ですけど。今考えますと、パソコンやフマートフォン等の画面を見ることがなかった、本だけしか見る必要がなかった当時はむしろ幸せだったかもしれません。
30歳代でパソコンに接する機会が徐々に増え、今度は画面を見る事で目の疲れが増えました。今の液晶ではなく、ブラウン管です。これが、1秒間に60回とか画面を書き換えているので、どうしても「ちらつき」があります。当時比較的評判の良いナナオの某モデルを使ってましたが、ある時壊れました。仕方なくその当時やっと普及しだしたばかりの液晶モニターを、たしか30万円くらいの大金で購入しました。
ご存知の方も多いと思いますが、液晶はずっとつきっぱなしで、ブラウン管のようにちらつく事は基本ありません。液晶に変えてから目の疲れがかなり劇的に軽減されたのを覚えています。ブラウン管の時代に比べるとはるかに恵まれてると思われます液晶も、仕事で1日中使用とか最近ではLEDバックライトの問題とかもあり、ちらつきはしないものの未だに様々な問題をかかえてると思います。
話が長くなりましたが、広島の坪井眼科医院のご指導の元、現在開設準備中です。こうご期待ください!