従業員の勤怠管理に、ごく普通にタイムカードで行っております。この、記録する方のタイムレコーダーなのですが、打刻されたデータをパソコンに取り込めるようになっている、今は便利なんだなとくらいにしか認識してませんでした。これのデータ取り込みソフトが小さい画面のノートPCなので、別のパソコンに入れようと自分がやってるのですが、このハードウェアの仕様があまりに古臭くてちょっとエっ!と思いました。
USBケーブルでWindowsパソコンに直付けでしか取り込めません。無線はおろか、有線のLANも無いです。一応データがメモリーカードにも落とせるようになっているのですが、その種類がSDでもなくUSBメモリーですらない、何とコンパクトフラッシュ!・いわゆるCFです。今、普通の電気屋さんに売ってないですよね。購入は開業する前の2014年10月頃で、まだ高々2年半前。中古品ではなく、新品のはずです。その専用のメモリーカードライターとやらが、何と未だに3万円もすると見てさらにびっくり。このタイムレコーダーですが、定価で10万円だったとあります。このハードウェアの古臭さを考えますと、どう考えても高くて5万がいいところなのではないかと。作ってるメーカーがいくら少ないとは言え、何でそんなに高値設定で成り立っているのだろうかと不思議に思いました。
調べますと、今はもう紙のタイムカードで打刻なんて時代遅れ、ICカードでタッチ式、しかもそちらに方がはるかに安上がりともあります。種類が多くてどれを選んだらよいか逆に迷いますが、この手のシステムの信頼性がある程度確認できましたら、どう考えてもこんなボッタクリ価格の時代遅れの代物からはもっと合理的な機材に変更していきたいものです。