カラオケボックスの換気

埼玉県知事は緊急事態宣言をまだ延長した方が良いと言っていましたが、結局政府の判断で解除となるようです。宣言中でも感染者数が下げ止まらず、逆に増加に転じてる中で解除したらもっと増えるんでは?って普通思いますよね。もう出来ることがなくなったとかの記事も見ましたが、果たしてそうでしょうか?
高齢者のカラオケでの集団感染のニュースを連日のように目にし、換気設備の整ってない場所でのカラオケ禁止とか、一体出来ないもんでしょうか? これ、記事がカラオケボックスとは書いておらずカラオケのできる飲食店とかちょっと曖昧な言い方で書かれてました。ネットで検索したところ、「カラオケボックスでクラスターが発生しない理由とは」の解説を見ました。防音のため外への窓のないカラオケボックスは一定の換気能力が義務つけられており、4~6分で空気が入れ替わる、新幹線並みかあるいはそれ以上とのことです。おそらく集団感染したのはカラオケボックスではなく、それ以外のカラオケの出来る「お店」のようです。
これで思い出しますのが昨年さかんに槍玉に上がりました、パチンコ店。お店側から店内は換気がすごく良いとの反論を見た記憶がありますが、こちらも実験で10分ほどで店内に充満してた煙がほぼ無くなったと。自分はパチンコやったことないですが、隣の人と知り合いでもなければ基本ほぼ喋らないと思いますので、換気が良いとは言え大声で歌い飛沫が飛ぶカラオケボックスよりはリスクが低い気がします。席を1個空ければなんか大丈夫なんじゃないでしょうか?とにかく、しゃべる・歌うの飛沫を飛ばすのが良くないでしょう。
宣言解除後の感染者数がどこまで再増加するか、今からとても心配です。