東日本大震災から今日で10年です。発生時間の14:45頃、黙祷しようと思っていましたが、午後の外来開始直後で立て込んでおりすっかり忘れてしまいました。
その時どこにいたかでその時の印象や記憶はだいぶ違ってくると思いますが、やはり家の中よりは外にいた人の方が怖さの記憶は強いのでは?と今でも思ってます。
信号待ちで止まってた車の中から見た風景で、2階建ての民家が激しく揺れ、電信柱と舗装した地面も波打って揺れて、逆にこんなに波打っても壊れないのか?と思いました。
その後も何度も続く余震、車を運転しながら感じる「揺れ」は後にも先にもこの時だけでした。千葉と埼玉の境の野田橋、ここを通る間にでかい余震きたら下手したら死ぬ?とその時はマジで思いましたね。渡り切るのに何秒かかるかと計算もしました。
その時は自分のことだけで精一杯で、東北地方でもっととんでも無いことが起きてることは知るよしもありませんでした。亡くなった方には謹んで黙祷を捧げたいと思います。