今までコンピューターのシミュレーションで新型コロナウィルスに対するマスクの効果の検証は色々あったと思いますが、このたび実物の新型コロナウィルスを使った実験が世界ではじめて東京大学の研究施設で行われたとのニュースを見ました。
距離50cm・軽い咳に当たる風速2mの速度と現実にありそうな条件で、布・不織布・N95のマスクでそれぞれ約20%・50%・80%程度でウィルスを吸い込む量が減ったとの事。感染者がマスクをしてないと全然意味ないというような意見をずっと見てきましたが、この結果を見ますとそうでもない気がします。これは感染者側はマスクをしていないという設定なので、もちろん感染者側にマスクをつけるとさらに効果は高いという今までとほぼ同様の結果のようです。
今外を歩いているとマスクをしていない人がけっこういて少し驚いていますが、マスクをしていない人は人の近くでしゃべらない、しゃべるのだったら必ずマスクする。これを徹底すれば感染者は減っていくと思うのですが、、、、