眼科医会の会報誌「日本の眼科」の8月号に、白内障手術で眼内に入れる多焦点眼内レンズ(多焦点IOL)の言い方が、海外では老視矯正眼内レンズ(老視矯正IOL)という言い方に変わってきているとの解説がありました。日本での眼科のホームページを見ますと、まだ多焦点IOLの言い方が普通のようでした。
60歳以上、あるいは50歳以上の加齢による白内障ならそれでもいいかと思いますが、20歳代とかのアトピー性など若年性白内障手術に「老視」矯正IOLと言うのもどうなのかなと思いました。老眼矯正IOL入れますねと言ったら、自分老眼じゃないよ、と突っ込まれやしないかと。