スタッフブログの内容ですが、紫色の光が近視抑制に働くは慶應大学眼科の研究のようです。この光は電球の光にはほとんど含まれず、屋外にしか無いそうです。つまり太陽光。日本の都道府県別の子供の近視率で日照時間の少ない北海道・青森・秋田で近視が多いとの報告があります。
しかし、その地域は日照時間云々より冬寒いし雪降ってるしでそもそも外で遊ぶ時間が短いんじゃ?
昨年4月の近視の講演の時に少し調べましたが、47都道府県別の日照時間でワースト5番以内に入ってます、鳥取・島根は近視率は全国平均と比べて普通です。ワースト7番に入ってます九州の長崎は、全国平均よりむしろ良いくらいです。
日照時間で近視発症率に差が出るような記載も見ましたが、光線量の差を言うのでしたら厳密には屋外活動時間がほぼ同じで日照時間に大きく差がある地域同士で比べないといけない気がします。単に日照時間が短いから屋外活動時間も短い、それでしたら浴びる光線の量も当然少ないですよね。屋外に出る事で遠くの物を見るや運動するの要素も入りますので、一概に日照時間の長さだけで比べられないのではと思いました。