月別アーカイブ: 2018年9月

毎年受けてるのに視神経乳頭陥凹拡大を初めて指摘される

人間ドックあるいは職場の健診等で、毎年受けてるのに今回初めて「視神経乳頭陥凹拡大」を指摘された、という方がけっこう来院されます。いわゆる緑内障予備軍という状態。直接眼科医が眼底をみてる事はまれなので、ほとんどは眼底写真での判定と思われます。視神経乳頭陥凹の形状は、眼底写真を人間の肉眼で判定するの限... 続きを読む

「飛蚊症」という病名

黒い物が飛んでる見えるという飛蚊症はほぼすべて、眼球内部の空間(硝子体)に生じた何らかの濁りが影になって見えるという症状で、病名・診断名というよりどちらかと言いますと自覚症状の事だと思います。頭が痛いで頭痛、腰が痛いで腰痛、などど同じくあくまで本人の自覚する事がら。 若い人の飛蚊症の多くは、どこを探... 続きを読む