IoTはじめ

クリニックの電子カルテサーバーの置いてある部屋ですが、窓が西側で夏場はかなり暑くなります。以前朝職場に着くとサーバーPCのファンが強烈に回っていたので、夏場は帰りにその部屋のエアコンを弱くつけたままにして帰ってます。
一体夜間部屋の温度がどれ位まで上がるのだろうかとの興味から、部屋の温度をモニターしてネットで見れる方法を探しました。
いわゆるIoT (Internet of Things) という代物。Raspberry Piことラズパイは数年前に初期型をいじった事もあり、このラズパイから始めましたが調べていくうちにもっとシンプルなマイコンボードのarduinoという物がある事がすぐに分かりました。ラズパイはlinux(Debian)などのOSで分かりやすいのですが、単に部屋の温度とかを定期的に測るだけの用途としては少し過剰装備。arduinoの方は操作するプログラムをflashメモリーに書き込むだけで、こちらをいくつか探してマイコンボードとセンサーで計¥4000ほどで組んでみました。センサーが気圧まで測れる物でしたが、温度・湿度だけでしたら最安値¥2500くらいで行けそうです。